こんな悩みにお答えします。
結論、大学生でもプログラミングで稼ぐことは可能です。
スキルさえあれば年齢は関係ありませんし、大学生ならではのメリットがたくさんありますのでおすすめの副業です。
今回は、
をご紹介します。
この記事を読み終えると、
最速QA!
1. 大学生でもプログラミング副業で稼ぐことは可能か
冒頭にも記載した通り、
大学生でもプログラミングで稼ぐことは可能
です。
理由は以下3点です。
- 実際に、月数十万円~数百万円を稼いでいる学生にお会いしたから
- 私自身、学生時代にプログラミングで 月10万円程度 の収益を上げていたから
- プログラミングに年齢や経歴は関係なく、スキルさえあれば良いから
「平成30年度学生生活調査」によると、大学生の1ヶ月あたり平均収入は約33,000円とのことでした(引用:求人ボックス)。したがって、プログラミングを活用すれば平均の3倍近くの収入を得られることになり、十分に稼げると言えるでしょう。
また、プログラミングには年齢や学歴は関係なく、スキルさえあれば稼ぐことができます。例えばあなたが依頼主の場合、たとえ年齢が若く社会人歴がなくてもプログラミング開発ができる人に依頼すると思います。したがって、これまでの経歴は関係なく、これからスキルを身に付ければ誰にでもプログラミング副業のチャンスはあるということになります。
2. 大学生がプログラミング副業に取り組むメリット・デメリット
大学生でもプログラミングで稼げることが分かったところで、次に「プログラミングに取り組んだ時に発生するメリットとデメリット」について考えていきます。
私の実体験を基にいくつか書き出してみました。
・すぐに稼ぐことはできない
・金銭感覚が狂う
■メリット
・IT分野は今後も需要が伸びる
・自宅で完結する場合が多い(コロナ禍の味方)
・プログラミングスキルが身につく
・アルバイトする必要がなくなる
・学外で人脈を作れる
・ビジネススキルを習得できる
・就活に役立つ
a. デメリット
a-1. すぐに稼ぐことはできない
もちろんあなたのスキルレベルに依存しますが、残念ながら多くの場合すぐに稼ぐことはできません。
プログラミング学習にはある程度の時間と努力が必要になることを理解しておかなければなりません。
私は独学で学習を進めましたがプログラミングで稼ぐまで1年を要しています。
- 1年目:プログラミング学習を始める(1日約6時間程度の学習)
- 2年目:初収益獲得!月2万円程度
- 3年目:経験とスキルアップにより、月10万円程度の収益に!
後述しますが、稼げるようになるまで最低でも3ヶ月~半年はかかると思っておいた方がいいでしょう(よって大学時代を遊んで過ごしたい方には向かないかなと思います)。
a-2. 金銭感覚が狂う
これも人によりますが、プログラミング副業に限界はありません。したがって、稼げる方では月数十万円~数百万円も十分に可能です。
その結果、周りの大学生と比較し大金を所持することになりますので、金銭感覚が狂わないよう注意する必要があります。
また、数百万円の領域に入ると一般企業への就職も躊躇うことになるでしょう。その頃にはフリーランスか起業が主な選択肢になってくると思います。
b. メリット
b-1. IT分野は今後も需要が伸びる
上のグラフはIT人材白書2020のIT人材需給に関する試算結果です。赤のラインがもっともあり得る予想になっています。この結果から、2030年にはIT人材が約45万人不足することが分かります。
つまり、内容にさえこだわらなければプログラマーを含むIT人材は向こう10年、職に困ることはないと判断することができます。
このように社会の需要予測も活かしながらあなたが取り組むべき副業を考えていくことが大切です。
b-2. 自宅で完結する場合が多い(コロナ禍の味方)
プログラミング副業はオンラインで完結する案件が多いため、コロナ禍であっても気にせず業務に取り組むことができます。
以下は日本最大級のクラウドソーシングサイトクラウドワークス で「プログラミング」と検索して出てきた案件の稼働イメージです。
稼働イメージ
・週あたり20~40時間を想定※ご相談可能
・コアタイムなしのフルフレックス(好きな時間帯、好きな曜日に稼働可能!早朝や深夜の稼働も多いです。)
・フルリモート
「フルリモート」と明記されており、自宅にいながら収益を得ることができることが分かります。
このご時世、お店が休みになることで不規則な勤務を強いられている方は多くいます。一方でプログラミングであれば自宅にいながら社会情勢に左右されることはありません。
b-3. プログラミングスキルが身につく
プログラミングスキルに完成はありません。複数の案件に携わることで徐々にスキルは磨かれあなたに蓄積されていきます。
経験を積めば積むほどあなたの資産になるため、収益を得ながら市場価値を押し上げてくれる一石二鳥の取り組みと言えるでしょう。
b-4. アルバイトする必要がなくなる
プログラミング副業で収益を得ることができれば、他のアルバイトを行う必要はほぼなくなるでしょう。
私も最初に収益を得られるまでは週に数回程度、塾講師のアルバイトを行っていました。しかし、プログラミング副業の収益が月10万円を超えてからはプログラミング一本で生計を立てられるようになりました。
仕送り状況にもよりますが、プログラミング副業に注力した方が最終的には多くの資産を手にできると考えます。
b-5. 学外で人脈を作れる
プログラミング副業を行うことで、技術やビジネス面での人脈づくりが可能です。依頼主をはじめとし普通の学生生活では関わりあえないようなビジネスマンや経営者、または同じ案件をこなすエンジニアやプログラマーとの出会いも多くあるでしょう。
これらはプログラミング副業を行っていく上でかけがえのない出会いとなることは間違いないと思います。
- 案件の紹介
- 不明点の解決や最新技術の共有
などあなたが困った時にきっと助けてくれるはずです。
b-6. ビジネススキルを習得できる
プログラミング副業を行うことで、既に社会の第一線で活躍されている方々と交流することができます。その結果、メールでのコミュニケーション方法などビジネス作法を実際に体験し身に付けられます。
b-7. 就活に役立つ
プログラミング副業の経験は就活のガクチカ(学生時代に力を入れたこと)にも用いることができます。
私は学生時代に数名のエンジニアとチームでの開発を経験し、お客様へのヒアリングからアプリのリリースまで取り組んだことがありました(のちに200万の案件になります)。
このような経験は就活での印象も良く、担当の方の耳にも残ります(私の主観になりますが、就活で落とされたことがないので恐らく印象は良いはず)。
プログラミング副業に取り組んでいれば色々な案件に出会います。もちろんできることから少しずつスキルと経験を積んでいく必要がありますが、上のような経験もそう珍しくはないはず。きっとあなたならではのユニークな経験を得られることでしょう。
3. 大学生がプログラミングで副業するまでの流れ
では、「大学生がプログラミング副業を行う」にはどうすればいいのでしょうか。ここでは大きく5つのステップでご紹介します。
- 取り組みたい案件を考える
a. 取り組みたい案件を考える
まずは実際の案件を見て、案件の内容やレベル感、求められる条件を確認しましょう。
「あなたが取り組みたい案件はどのような内容なのか」、「案件を受注するためにはどのくらいのスキルが必要なのか」など実際に案件を受ける状況をイメージしながら目を通してみるといいでしょう。
b. 案件に合わせたスキルを身に付ける
次に取り組みたい案件に合わせてスキルを身に付けていきましょう。
Webサイト制作であればHTMLやCSS、JavaScriptを学ぶ必要がありますし、アプリ開発であればJavaが多いでしょう。案件の詳細内容からあなたが何を学ぶ必要があるかを明確にしましょう。
未経験であれば半年程度。経験がある場合でも3ヶ月くらいはかかる想定で学習計画を立てることを推奨します(より効率良く学習を進めたい方には後述のUdmeyやプログラミングスクールもおすすめです)。
c. 成果物を作る
プログラミングを学ぶことと並行して、成果物(ポートフォリオ)を作ることを忘れないようにしましょう。あなたが作成したアプリやサービスなどをまとめておくと案件に応募するときに困らなくて済みます。
理由は単純です。成果物を用意しておけば、あなたが信用に足るプログラマーであることの証明になるからです。
依頼主は多くの応募者の中から予算などに合わせて採用しなければいけません。特に実績のない初心者の方はそれだけで不採用にされてしまう可能性があります。したがって、あらかじめ成果物を見える形で準備しておいた方が安全と言えるでしょう。
成果物としては、Githubやブログなどにまとめておくと一般の方も確認できるので成果をアピールしやすいと思います。
d. 案件を探して応募する
いよいよ案件に応募してみましょう。経験者でも3ヶ月くらいはかかると記載しましたが、できるだけ早く簡単な案件にトライしてみることをおすすめします。
理由は大きく2つ。
- 案件のレベル感を身をもって体験できる
- 成功体験を得ることができモチベーションアップに繋がる
実際の案件に挑戦することで、自分に足りないことが明確になるので不足部分を重点的に学習することができるようになります。
また、プログラミング学習は決して楽ではありません。したがって、小さくても早い段階で成功体験を得られるとその後のモチベーションアップ・維持に効果的です。挫折しないよう自分で工夫してみましょう。
e. 案件に取り組む
案件に取り組む際のポイントを私の経験を基に3つご紹介します。
- ホウレンソウ(報連相)は重要
- クオリティは徐々に100%に近づける
- あなたなりの付加価値を加えることを意識する
まず第一に、ホウレンソウ(報連相)はめちゃくちゃ重要です。依頼主は「スケジュール通りに終わるか」「進捗はどうか」「想定通りのアウトプットか」など進み具合を物凄く気にします(お金を払っているので当たり前ですが)。
現状の進捗や気になったことなどは逐一共有するようにしましょう。私の場合はコミュニケーションのタイミングをあらかじめ設定しておくことでお互いにストレスなく干渉しすぎることなく開発を行うようにしていました。
次に、クオリティは徐々に100%に近づけることです。開発結果にOKを出すのは依頼主であり我々ではありません。処理が遅くても依頼主がOKと言えばOKです。一方で、どんなに良いデザインでも依頼主の要求と異なっていればNGになってしまいます。
ホウレンソウとも関係しますが、依頼主とは密にコミュニケーションを取り、イメージを合わせながら手戻りなく進められるように注意しましょう。
最後にあなたなりの付加価値を加えることを意識する、です。依頼を完遂することは大前提でプラスアルファ何を出せるかが大切になります。例えば、「コードに説明を記載する」「こちらから依頼主にデザインの提案する」「今後のサービス展開案を考え展開する」などです。
依頼以上のことをされて嫌がられることはまずありません。このようなプラスアルファを行うことで、「また一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるのです。大学生のプログラミング副業にとって案件獲得は最もハードルが高いと言えます。だからこそあなたなりの付加価値を考えることで案件を獲得しやすい環境を作っていきましょう。
4. プログラミングを学ぶ方法
それでは「具体的にどのようにプログラミングを学べばいい」のでしょうか。2つの方法に分けてご紹介します。
- 独学
- プログラミングスクール
独学とプログラミングスクールの比較
独学 | プログラミングスクール | |
対象 | 主に経験者向け | 主に初心者向け |
価格 | 安い(0円~) | 高い(数万円~) |
成長スピード | 遅い~普通 | 普通~早い |
継続しやすさ | 継続しにくい | 継続しやすい |
その他 | ・自分のペースで進められる | ・専門の講師やエンジニアに質問できる ・成長ストーリーが明確 ・学割がある |
a. 独学
独学の場合、価格が安く自分のペースで進めることができるため、お試し感覚で始められることがメリットです。一方で、スキルの定着度合いが見えにくいため初心者の方には難しいかもしれません。
3つほど独学での学習方法をご紹介します。
a-1. プログラミング学習サイト
まずは「プログラミング学習サイト」です。Progateやドットインストールが有名で、無料でもプログラミングを学習できます。
汎用的なHTMLやCSS、近年人気上昇中のPythonなど幅広い言語に対応しているので、プログラミング学習サイトから始めてみるのもおすすめです。
プログラミング学習サイト | |
価格 | |
難易度 | |
成長速度 | |
おすすめ度 |
a-2. 書籍
書籍での学習はハードルが低い一方で、充実したコンテンツが揃っているため独学が苦にならない方にとっては良い教材になってくれることでしょう。
私自身、書籍での学習には多く取り組んでおり週1冊以上は読み込むようにしています!
ただし、書籍の場合5年前くらいの情報である場合が多く最新情報、最新技術を知りたい場合には不向きかと思います。
書籍 | |
価格 | |
難易度 | |
成長速度 | |
おすすめ度 |
a-3. Udemy
Udmeyはオンライン学習サービスの一つで、プログラミング以外にも多くのコンテンツを提供しています。
その分野で有名な方が講師として登壇されており、最新情報を含む講座や基礎をしっかり学べる講座など幅広く用意されています。
価格は数千円~数万円で書籍と比較すると高額ですが、1時間あたり数百円であることを考えるとリーズナブルと言えるでしょう。
副業で稼ぐための第一歩!プログラミング言語別のおすすめUdemy講座はこちら
Udemy | |
価格 | |
難易度 | |
成長速度 | |
おすすめ度 |
b. プログラミングスクール
プログラミングスクールは費用が高額で、1ヶ月数万円以上かかると考えておいた方が良いでしょう。一方、成長までの道のりが明確に示されるため効率的に学習できますし、また質問できる環境が整っているため、いつでも現役エンジニアのサポートを受けられます。
プログラミングスクール | |
価格 | |
難易度 | |
成長速度 | |
おすすめ度 |
b-1. TechAcademy
TechAcademy [テックアカデミー]は現役エンジニアから学べるプログラミングスクールです。TechAcademyでは月5万円の安定収入を目標とした「はじめての副業コース」を提供しています。こちらのコースをおすすめする理由は以下3点です。
- 多様なプログラミング言語に対応している
- 最初の案件獲得から納品までサポートしてくれる
- 学割があり学生にも優しい
まず多様なプログラミング言語に対応しているため、あなたの希望に沿って学習を進められます。よってスクール都合で選択肢を狭める必要はありません。
また、プログラミング副業においてもっともハードルが高い最初の案件獲得から納品までサポートしてくれます。したがって、はじめてでも安心して案件に取り組むことができます。
さらに学生向けには学割も用意されており、通常よりも1万円以上安く受講することができます。
b-2. レバテックカレッジ
もうひとつ学生におすすめのプログラミングスクールはレバテックカレッジです。レバテックカレッジの特徴は以下のとおりです。
- PHPに特化したコンテンツ
- 学生向けのスクール
- 良心的な価格設定
PHPに特化しているため学べる内容は制限されますが、学生を対象としたスクールのため同年代の仲間と切磋琢磨しながら学習を進めることができます。
また、他のプログラミングスクールではありえないほど価格が安く、月3万円以下で受講できるのは魅力的です。
5. まとめ
今回は、をご紹介しました。
- プログラミング副業に取り組むデメリット・メリット
- プログラミングで副業するまでの流れ
- プログラミングを学ぶ方法
こう思う気持ちは分かりますし、私も最初は半信半疑でした。でも気付けば安定して月10万円以上の収益を達成し、スクール代以上稼ぐことができています。
特に大学生の内は社会人と比べて自由度が高いため学習時間も取りやすいでしょう。また、社会人よりもリスクを抑えて取り組むことができることも大きなメリットです。
そう考えると、取り組むなら早い方が良い。この記事を見た方がスキルを手に入れ大きく羽ばたけることを願っています。
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