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【20代会社員】収支報告レポートと市場動向(2022年1月)

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

ひよこです(@hiyoko_lets_go)。

本日は、2022年1月の収支報告と市場動向についてです。

収支報告概要です。

  1. 資産総額:\9,286,363
  2. 前月比:+\202,252

今月の市場トピック概要はこちらの通りです。

  1. 米国市場は利上げ+オミクロン株の影響を受け総じて下落
  2. グロース株からバリュー株の時代へ
  3. 22年度は下落相場、23年度からの巻き返しに期待

前月(2021年11月)の収支報告はこちら

【20代会社員】収支報告レポートと市場動向(2021年12月)
おはようございます、こんにちは、こんばんは。 ひよこです(@hiyoko_lets_go)。 本日は、2021年12月の収支報告と市場動向についてです。 収支報告概要です。 資産総額:,084,111 ...

毎月の収支報告はこちら

資産レポート
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こんな方におすすめ

  • 20代の方
  • 社会人2年目の資産状況を知りたい方
  • 米国市場を中心に市況を知りたい方

    1月の総資産:¥9,286,363

    2022年1月の総資産は、¥9,286,363(前月比+202,252円、+2.2%)でした。

    2021年度1,000万円の目標に向け走っております!が、恐らく到達は2022年度4~6月頃になるのではないかとみています。。。

    以下の図は、社会人2年目の資産推移です。

    固定費の見直しや本業・副業を充実させることで、毎月資産を増加できています。

    今月は米国株の不調があり決して好調とは言えませんでした。そしては今年は下落相場が予想され株式での資産増加はあまり期待できないと思っています。

    したがって、株式の定期購入は継続しつつ、副業の安定化や本業でのレベルアップに重きを置いた1年にしていきたいですね。

    ポートフォリオ

    ポートフォリオは以下の通りです。

    国内株式比率が高いですが、確実に理想形に近づきつつあります。

    債券や仮想通貨、新興国などバランスを考えた投資を行うことで下落相場でも比較的安心して見ていられます。

    ひよこ
    ひよこ

    特にこの1~2ヶ月は分散投資の大切さを感じる相場でした!

    私がレバナスには投資できないなぁと思うのはこういう理由からですね。

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    市場動向

    今月の主なトピックはこちらです。

    1. 米国市場は利上げ+オミクロン株の影響を受け総じて下落
    2. グロース株からバリュー株の時代へ
    3. 22年度は下落相場、23年度からの巻き返しに期待

    米国市場

    指標推移

    水色:S&P500、紫:NASDAQ、ピンク:ダウです。

    1月は総じて下落しました。オミクロン株による影響、そして金利上昇への懸念からです。特にハイグロ銘柄を多く保有するNASDAQは-12%の下落でした。一方で、バリュー株中心のダウは-4.0%と比較的安定していると言えます。

    ひよこ
    ひよこ

    さすがダウ!まぁ元々それほど上がってなかったからって感じですかね。。

    セクター別に見ても、1月以降は金利上昇に影響を受けやすい不動産や情報技術の調整が進んでいます。

    金利上昇局面ではエネルギーや金融に投資妙味があると言えます。

    ひよこ
    ひよこ

    近年のハイグロ人気の中でエネルギーに投資できていた方がどれほどいるでしょうか。繰り返す歴史の中で次に何が来るのか予想しておきましょう!

    高配当ETF

    水色:VYM、紫:HDV、ピンク:SPYDです。

    金融銘柄を多く含むVYMが若干遅れを取っていますが、VYM:-0.2%、HDV:+1.6%、SPYD:+3.1%は高水準ではないでしょうか。NASDAQ-12%ですからね。。

    米国市場の混乱にもあまり影響を受けていないと言えます。

    ひよこ
    ひよこ

    というかそもそもコロナショック以降、グロース株と比較してそれほど増加していないので当たり前と言えば当たり前

     

    とはいえ、やはり分散投資しつつ、しっかり堅実に運用したい方には高配当ETFはおすすめです!わたしも大好きです。

    インフレの中においては貴重な投資先となる金。

    直近明確な動きはありませんが、今後の上昇を期待できる要素があります

    それは、世界の銀行がドルから金へ保有量を増やしていること

    世界の中央銀行や公的機関が外貨準備資産として金の保有量を積み増している。2021年の総保有量は1990年以来31年ぶりの高水準に膨らんだ。大規模な金融緩和などでドルの供給量は膨らみ続け、金に対する価値は大幅に切り下がった。米連邦準備理事会(FRB)は金融引き締めに動くものの、各国中銀のドルに対する疑心暗鬼は拭えず、ドルから金への流れが続いている。(引用:日本経済新聞

    これを考慮すると、今の段階で金を保有しておくことは最適解になり得ると思っています。

    債券

    利上げ局面においては債券購入を延期すべきです。金利が上昇すると債券価格は低迷するのです。

    ひよこ
    ひよこ

    わたしは債券の中ではAGGを四半期に一度購入しています。この程度であれば大きな影響はないですが、それでも購入頻度を下げていこうかと検討中です。

    仮想通貨

    水色:ビットコイン(BTC)、紫:イーサリアム(ETH)です。

    しっかり下落しました。やはりボラティリティが高すぎるがゆえに、ポートフォリオの5%は超えないように調整することが大切です。

    ひよこ
    ひよこ

    わたしはまだ2%にも満たない状況なので、少し購入量の増額を検討中です。
    というのも、将来的に上昇して旨味を味わえないのが嫌だなと。機会損失は避けたいので、下落トレンドについていく形で定期購入を継続し、今の内に一定量保有しておきたいという狙いがあります。

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    今後の動向

    米国利上げ

    FRBが着目している物価と雇用を確認するといよいよ利上げに踏み切られる状況。3月には利上げ、22年第2四半期にもバランスシートの縮小が開始される可能性が高いです。

    • 消費者物価指数(CPI):前年比2%以上が利上げの目標水準
    • 失業率:4%以下が利上げの目標水準
    消費者物価指数
    消費者物価指数(CPI)とは
    消費者物価指数(Consumer Price Index)とは、米労働省労働統計局が毎月発表する統計で、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。また、国民の生活水準を示す指標のひとつとも言えます。米国のインフレ率を分析するための最重要指標です。(引用:Yahoo!ファイナンス
    現在既に7%近く、ここから利上げに伴い段階的に下落していくことが予想される。
    失業率
    失業率とは
    米労働省労働統計局が発表する統計の事で、失業者を労働力人口(失業者と就業者の合計)で割ったものです。約6万の世帯が調査対象となっています。雇用統計の中では、非農業部門雇用者数の注目度が高いのですが、失業率の変化で、マーケットが変動する事もある重要な指標です。(引用:Yahoo!ファイナンス

    2021年12月の速報値で3.9%とコロナ禍以降初めて4%を切ってきました。そして直近1月の雇用統計では4.0%とまさにオンライン。利上げはもちろん今後の動きが注目される指数になりそうです。

    MUFGでは年度末以降株価は上昇基調になるとの見通し

    MUFG(三菱UFJ信託銀行)の見解では、これまでの利上げ局面(下図)でもグロース株は堅調に推移しており、今回も年度末以降に株価上昇基調になると予想しています。

    しかし、わたしはこの見解に少し懐疑的で、22年度は弱気相場が継続し、実際に上昇する可能性があるのは23年度からと予想しています。

    また、あくまでインフレに強いバリュー株が中心でグロース株がどこまで上昇するかは不透明です。

    もちろん、最近決算のあったGAFAMなどは継続して成長する可能性は高いと見ています(Metaはどうだろうね。。)。ECなどの従来のサービスに加えて、SaaS系サービス(BtoB)が好調であるため直近の下落局面も上手く乗り越えられるのではないでしょうか。

    所感と今後の展望

    今月の総資産は¥9,286,363(前月比+202,252

    2022年1月のトピックはこちら

    1. 米国市場は利上げ+オミクロン株の影響を受け総じて下落
    2. グロース株からバリュー株の時代へ
    3. 22年度は下落相場、23年度からの巻き返しに期待

    今後はつみたてNISAなどで資産の総拡大を図りつつ、エネルギーや金融といったバリュー株中心に投資していくことが大切になってくると思います。

    ひよこ
    ひよこ

    早く売りすぎる・早く買いすぎるとかはもったいないのでよく見極めて!どっしり構えましょう。

     

    私の2022年2月以降の展望と投資方針をまとめると以下の通り。
    市場市況と今後の対応
    米国・インデックス投資:定期購入を継続
    ・高配当ETF:定期購入を継続
    ・個別株は見直し(ダウ構成銘柄のバリュー株を中心にタイミングを見てスポット購入予定)
    ・VGT(米国情報技術セクターETF)(四半期に一度購入中)を今年も購入するか要検討
    増額はしない
    国内・自社株買いのみ継続
    増額はしない
    仮想通貨継続定期購入
    増額可能性あり(停滞中に一定額確保しておきたいところ。ポートフォリオと相談)
    新興国・ETFの定期購入を継続(四半期に一度)
    増額はしない
    ・ETFの定期購入を継続(毎月)
    増額はしない
    債券・ETFの定期購入を継続(四半期に一度⇒半期に一度)
    購入頻度を減らす可能性あり

     

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