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【20代会社員】収支報告レポートと市場動向(2022年4月)

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

ひよこです(@hiyoko_lets_go)。

本日は、2022年4月の収支報告と市場動向についてです。

収支報告概要です。

  1. 資産総額:\10,389791
  2. 前月比:+\296,742

    今月の市場トピック概要はこちらの通りです。いずれもウクライナ情勢深刻化が大きく影響している内容となっています。

    1. 1ドル130円台へ。20年ぶりの円安水準
    2. 米国市場は一律下落(S&P500・NASDAQ・ダウ)。高配当ETFは健闘
    3. エネルギー関連銘柄は手堅く続伸

    前月(2022年3月)の収支報告はこちら

    【20代会社員】収支報告レポートと市場動向(2022年3月)
    おはようございます、こんにちは、こんばんは。 ひよこです(@hiyoko_lets_go)。 本日は、2022年3月の収支報告と市場動向についてです。 収支報告概要です。 資産総額:,093,049 ...

    毎月の収支報告はこちら

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    「資産レポート」の記事一覧です。

    こんな方におすすめ
    20代の方
    ・社会人2年目の資産状況を知りたい方
    ・米国市場を中心に市況を知りたい方

    ひよこ
    ひよこ

    私は、大学時代にプログラミングを学び、PHPなどのWeb系言語からAIに用いられるPythonまで幅広く経験してきました。

    現在はデータサイエンティストとして大企業で活動しています。

    また今ではプログラミングと投資を中心にほぼ不労所得として月10万円以上の収益を継続的に達成しています。

     

     

    1. 4月の総資産:¥10,389,791

    2022年4月の総資産は、¥10,389,791(前月比+296,742円、+2.94%)でした。

    2022年3月に1,000万円を達成してから順調な推移となりました

    先月50万円ほどプラスになった翌月とは思えないくらいの増加。

    以下の図は、社会人2年目の資産推移です。

     

    主な増額要因は以下のとおりです。

    • 円安
    • エネルギー関連銘柄の株価上昇

    米ドルの利上げにより円安が加速し、20年ぶりの円安水準へ。

    また、ウクライナ情勢や金利上昇に伴い、不安定な市場が続く一方でエネルギー株中心に続伸

     

    2. ポートフォリオ

    ポートフォリオは以下の通りです。

    軒並み失速する中で米国バリュー株が好調。初の74%へ(73.1%⇒74.0)。

    また、ゴールド(金)は先月からの好調を維持し続伸1.38%⇒1.53)。

    ロシアへのけん制や中国のロックダウンを受け新興国株は低迷6.21%⇒5.81%)。

    3. 市場動向

    今月の主なトピックはこちらです。今月は米国市場中心に記載していきます。

    1. 1ドル130円台へ。20年ぶりの円安水準
    2. 米国市場は一律下落(S&P500・NASDAQ・ダウ)。高配当ETFは健闘
    3. エネルギー関連銘柄は手堅く続伸

    a. 米国市場

    主な投資対象である米国市場の市況です。

    米ドル円

    金利上昇の影響を受けて、20年ぶりの円安水準へ(年初来+12.95%)

    1ドル130円台を突破する高水準となりました。

    先月から継続して資産分散の重要性を感じさせられる相場となっています。金利上昇が想定される中では米国ドルを保持しておくことが大切になります。

    ひよこ
    ひよこ

    私は毎週3万円ドルへ変換するようにしています!

    【ドルコスト平均法】初心者におすすめの投資商品の買い方をご紹介!(メリット・デメリット)
    質問:投資を始めてみたけど買うタイミングが分からない 最近投資を始めてみたけど、買うタイミングが分からないよ。。 高値で掴みたくないと様子を見ていたらいつまでたっても買えなくて。 買った後も値動きが気に...

    指標推移

    年初来の主要指標の推移(青:S&P500、オレンジ:NASDAQ、水色:ダウ)。

    2022年4月の主要指標の推移(青:S&P500、オレンジ:NASDAQ、水色:ダウ)。

    それぞれ4月中旬から下落。年初来9%以上のマイナスを記録しており不安定な相場が続いています。

    • S&P500:-9.04%(年初来-13.12%)
    • NASDAQ:-14.03%(年初来-21.53%)
    • ダウ:-5.19%(年初来-9.32%)

    円安・利上げが騒がれる中で、ひっそりとNASDAQが年初来20%下落を記録しました。これは完全にベアマーケットに入ったと言ってよいでしょう。また、月間13~14%の下落はリーマンショック以来の下げ幅となりました。

    ひよこ
    ひよこ

    私の大好きなダウですら月間5%以上の下落。ハイテク株には厳しい状況が続きます。。

    米雇用統計(2022/5/6)

    5月のトピックになりますが、先日米雇用統計の発表がありました。結果は以下のとおり。

    実績予想
    雇用者数42.8万人39.1万人
    失業者数3.6%3.5%

    概ね市場の予想通りの結果となりました。これを受け、インフレ高止まりが意識されFRBによる金融引き締めが続くとの警戒から相場は下落傾向に

     

    5月上旬の相場としては、インフレ懸念により売りが大きくなる一方で、売られすぎを意識した買いも増えるなど不安定な状況。来週5/11に控える消費者物価指数(CPI)を見て今後の動きを検討することが懸命ではないでしょうか。

    今年に入ってから予想を上回り続けている消費者物価指数。4月予想の8.1%を超えてくるといよいよリスクオンか。

     

     

    高配当ETF

    2022年4月の主要高配当ETFの推移です(青:VYM、オレンジ:HDV、水色:SPYD)

    • VYM:-2.30%(年初来:-2.30%)
    • HDV:-1.22%(年初来:+5.05%)
    • SPYD:-0.48%(年初来:+3.44%)

    金利上昇を背景に米国株全体が下落相場にある中で高配当ETFは大健闘。

    特にHDVなどは昨今トレンドとなっているエネルギー関連銘柄も多く含むため、2022年は買い場になる可能性が大きいと予想しています。

     

    年初来のゴールド(金)の推移です。

    金:-2.47%(年初来:+4.61%)

    4月下げたものの年初来ではプラスを維持。株式市場の不安から安定資産に流れている格好。分散投資の恩恵を受けられる形に。

    長期的な目線では株式に投資妙味があるためポートフォリオの10%程度に抑えておきたいものの、(下落相場など)特定断面において資産を守るためには必要な投資になると思います。

    債券

    年初来の債券(AGG)の推移です。

    AGG:-4.59%(年初来:-10.04%)

    金利と債券には逆相関の関係があります。金利上昇局面においては静観する方が得策でしょう。

    一方で、2022~2023年にかけて金利が上がれば、次は債券にも投資妙味が出てくるはず。金利の動きをウォッチしておくことはかかさずに、です。

    ひよこ
    ひよこ

    私も2022年の後半以降、定期購入を再検討予定です。やはり年利3%程度のキャッシュフローを得たい場合には債券は優良な投資先になり得ます。

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    b. 仮想通貨

    年初来の仮想通貨(ビットコイン)の推移です。

    BTC:-16.74%(年初来:-18.09%)

    以前としてボラティリティが高く、金ほど上手く価格上昇は見られません。3月に上昇した分を4月にすべて吐き出しました(笑)

    機会損失だけ避けておけば急いで売買する必要はないと考えています。

    4. 今後の動向

    市場が混乱する中ですが、今後の動向と検討したい投資先を記載いたします。

    a. 米国株

    S&P500全体を見ると、業績自体は悪くなく8割以上の企業が事前予想を上回る成果となりました。成長性こそ鈍化しているものの、金融引き締めを受けたとしても株価回復はほぼ間違いないと踏んでいます。

     

    目安としては、2022年は買い場、2023年以降に株価増をイメージしています。景気回復と共に増益基調は継続すると見られており、市場の混乱が収束すれば株価は回復する展開を想定。

    米国株 株価見通し (引用:三菱UFJ信託銀行

     

    リスク懸念としては以下のとおりです(引用 :三菱UFJ信託銀行 )。

    リスク要因詳細
    物価急上昇 商品価格の急上昇に加え供給不足が長期化し、インフレ率が急騰。FRBが大幅な金融引き締めに動き市場は混乱 
    個人消費急減速金利急上昇を背景に住宅価格急落、金融市場の混乱による逆資産効果も相まって消費が急減速

     

    b. エネルギー関連株

    続いて、2022年に投資妙味があるセクターについてです。

    今年1月以降急騰し、4月にかけて一時的な調整局面が予想されるものの、2022年~2023年にかけてしっかりと仕込んでおきたい銘柄

     

    代表的なエネルギーETFバンガード 米国エネルギーセクター ETF(VDE)

    先月ご紹介したところから更に上昇し、現在年初来で+38.95%(4月:+8.16%)と順調。

    一時的に下落するタイミングこそあれど、トレンドは続くことが予想されます。RSIなどの様子を見つつ、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

     

    5. 所感と今後の展望

    今月の総資産は¥10,389,791(前月比+296,742

    1,000万円台をしっかりキープすることができました。まずは6月のボーナスまで淡々と積み上げていきたいと思います。

    2022年4月のトピックはこちら

    1. 1ドル130円台へ。20年ぶりの円安水準
    2. 米国市場は一律下落(S&P500・NASDAQ・ダウ)。高配当ETFは健闘
    3. エネルギー関連銘柄は手堅く続伸

    米国株全体:4月は総じて下落。NASDAQは20年ぶりの下落幅を記録。
    グロース株業績は悪くないが上値は重く、成長性は鈍化。株価回復は2023年以降。
    バリュー株エネルギー株を中心に手堅く続伸。一時的な下落可能性はあるが引き続きトレンド。
    高配当ETF:市場全体が下落する中で検討。利回りはあまり高くない。
    債券:利上げ後の上昇に期待。2022年後半以降の投資を検討。
    継続して上昇の可能性あり。
    仮想通貨ボラが大きい。優先度は低い。
    新興国株:下落。投資妙味がない。

    私の2022年5月以降の展望と投資方針をまとめると以下の通り。
    市場市況と今後の対応
    米国・インデックス投資:定期購入を継続
    ・高配当ETF:定期購入を継続
    エネルギー株を中心にタイミングを見てスポット購入(VDE)
    増額はしない
    国内・自社株買いのみ継続
    増額はしない
    仮想通貨一旦ストップ
    新興国・ETFの定期購入(四半期に一度)を見直し⇒半年に一度
    ・ETFの定期購入を継続(毎月)
    増額はしない
    債券・ETFの定期購入(四半期に一度)を見直し半年に一度
    9月以降四半期購入を再検討

     

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