転職・キャリア転職の進め方

転職は何から始める?データ・IT職の進め方を採用担当が解説

転職したい

でも何から始めればいいか分からず、ブックマークだけ増えていませんか。

この記事では、転職活動の全体像と正しい順番を1枚にまとめます。

読めば「今やること」と「後回しでいいこと」が仕分けできます。

執筆は書類を受け取り合否を決める採用担当。落とす側から見た進め方をお伝えします。

転職ノウハウの記事を10本保存した。エージェントの広告も気になる。でも、職務経歴書はまだ白紙。気づけば、何ヶ月も同じ場所にいる――。

そんな状態から抜け出すために、方向性をお示しいたします。

(普段は1万人規模の企業で、現役のデータサイエンティストとして働いています。書類を受け取り、面接で合否を決める側の視点でお話しします)

なぜ「何から始めればいいか分からない」のか

動けないのは、やる気の問題ではありません。原因は「進め方の地図がないこと」です。

情報が多すぎて、優先順位がつけられない

転職の情報は、とにかく多いですよね。

  • 「まずエージェントに登録」
  • 「いや、自己分析が先」
  • 「職務経歴書のテンプレを集めよう」

どれも正しく見えます。だから全部が大事に見えて、結局どれも進まない。これは、あなたの能力の問題ではありません。地図を渡されていないだけです。

採用担当から見ると、つまずく順番は決まっている

受け取る側にいると、同じ回り道が何度も見えます。

たとえば、現在地を確かめないまま職務経歴書を書き始める人。年収の相場を知らないまま面接に来る人。

段取りを間違えると、後で書き直しになります。だから最初に、順番だけ先に押さえておきましょう。(具体的なつまずきは、最後のパートでまとめます)

転職活動の全体像――採用担当がすすめる進め方【5ステップ】

転職は、次の順番で進めると迷いません。 大きく5つに分けて、それぞれ「何をするか」を1行で示します。詳しくは、各ステップの記事にリンクを貼っておきます。

STEP1 現在地の棚卸し(残るか、動くか)

最初にやるのは、応募ではありません。現在地の確認です。

  • 今の会社に残る選択肢と、動く選択肢を並べる
  • 自分のスキルと実績を書き出す(棚卸し)
  • 動く場合の「市場価値」のあたりをつける

「そもそも転職すべきか」で迷っている方は、こちらから読んでください。 → [内部リンク:『データサイエンティストの転職、タイミングは?残るか動くか採用担当が解説』]

STEP2 進め方を決める(エージェントを使うか、自分でやるか)

次に、進め方の型を決めます。 転職エージェント(企業に候補者を紹介する仲介サービス)を使うか、自分で応募するか。ここで迷う人はとても多いです。

  • エージェントと転職サイトの違いを知る → [内部リンク:②]
  • 使うと決めたら、初回面談で何を聞くかを準備する → [内部リンク:③]

STEP3 応募書類を書く(職務経歴書・志望動機)

型が決まれば、あとは流れに沿って進むだけです。まずは書類から。

  • 職務経歴書を書く → [内部リンク:④]
  • 志望動機・自己PRを整える → [内部リンク:⑤]

STEP4 面接に備える

書類が通ったら、面接の準備に移ります。

  • よく聞かれる質問と逆質問を準備する → [内部リンク:⑥]

STEP5 内定・年収交渉・退職

最後は、内定後の詰めと、今の会社の出方です。

  • 内定後に年収を交渉する → [内部リンク:⑦]
  • 円満に退職する → [内部リンク:⑧]

一度に全部やる必要はありません。今いる段階の記事だけ開けば大丈夫です。

先に知っておくと得する「採用担当の評価軸」

<a href="https://storyset.com/people">People illustrations by Storyset</a>

各ステップを実際に進める前に、採用担当が何を見ているかを知っておくと、準備を逆算できます。ここが、この記事でいちばん渡したい部分です。

書類は2〜3分かけて、”ここ”を見ている

「書類は秒で落とされる」と、よく言われます。でも、わたしの場合は1枚に2〜3分ほどかけます。(この時間は、わたしが作った職務経歴書セルフ診断チェックリストの前提にしています)

短い時間で見るのは、次のような点です。

  • 何を任され、どんな規模の相手と仕事をしたか
  • その仕事で、どんな成果が数字で出たか
  • 説明の構造が整理されているか(=考える力の代わりに見ています)

データ・IT職なら、「関わった規模」と「定量的な成果(数字で表した成果)」が特に見られます。 (仮の例:「チームで開発しました」より「10万人が使う機能を5人で開発しました」の方が、規模と成果が一度で伝わります)

面接で通る人と落ちる人の差は”再現性”

面接で見ているのは、たまたまの成功ではありません。「同じことを次の会社でも再現できそうか」です。

だから、「なぜそうしたのか」を説明できる人は強いです。逆に、成果は語れても理由を語れないと、評価は伸びにくい。この続きは、面接の記事で詳しくお伝えします。 → [内部リンク:⑥]

よくあるつまずきと、今日やる最初の一歩

最後に、今日できることを1つだけ決めて終わりましょう。あれもこれも、はいりません。

やりがちな3つのつまずき

採用側から見て、よく見かけるのは次の3つです。

  • 情報収集だけで止まる(ブックマークは増えるが、動かない)
  • いきなり職務経歴書を書き始める(現在地が定まっていない)
  • エージェントに登録だけして、放置する

どれも、段階を飛ばしたときに起きます。

まとめ:順番が分かれば、転職は動き出す

長くなったので、要点を整理します。

  • 動けないのは、やる気ではなく「進め方の地図」がないから
  • 転職は「①現在地の棚卸し → ②進め方を決める → ③書類・面接・内定・退職」の流れで進める
  • 応募より先に、まず現在地(スキルと実績)の棚卸しから
  • 採用担当は書類を2〜3分見て、「関わった規模」と「数字の成果」を確認している
  • 面接で見られるのは、成功の「再現性」

次にやることは、1つだけです。STEP1の「現在地の棚卸し」。 今日からできるのは、自分のスキルと実績を、思い出せるだけ書き出すこと。それだけで大丈夫です。

視点に迷ったら、採用担当が実際に見ている項目をチェック形式にした無料の「セルフ診断チェックリスト」を使ってください。受け取ったら、STEP1の記事に戻って、棚卸しから始めてみてください。進む順番は、もう分かっています。 → [LINE登録で受け取る:セルフ診断チェックリスト

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