おはようございます、こんにちは、こんばんは!
ひよこ(@hiyoko_lets_go)です。
今回はタイトルの通り、私の大好きな米国高配当ETFについて書いていきます。
質問:米国株に興味があるけど、どの株を
米国株に投資したいけど、あまり馴染みがないし
どの銘柄を買えばいいか分からない。。
日本株と違って、普段の生活で利用している商品やサービスが多いわけじゃないし、ちゃんと調べ出すと英語ばっかりでアレルギーがある人も多いよね。
最初から個別株を購入するのはハードルが高いと思うから、今日はひよこも保有している米国高配当ETFについて紹介するよ🐣
・米国株を買いたいけどどれがいいか迷っている人
・米国高配当株に興味がある人
この記事を読むと分かること!
・有名な米国高配当ETF(VYM・HDV・SPYD)
・高配当ETFの今後の展望
初心者は米国高配当ETFがおすすめ
初めて購入する人は、まず米国高配当ETFを検討すると良いと思います。
今回は、米国高配当ETFの中でも有名かつ人気があり、実績もある優良ETFを3種類ご紹介します。
- VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)
- HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
- SPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF)
ETFとは?
ETFは「
ひよこはリスク分散を大切にしており、その中でもETFによって実現できる投資企業による分散は非常に重要です。
・地域による分散:先進国、途上国など
・投資対象による分散:株式、債券など
・セクターによる分散:エネルギー、不動産など
・投資企業による分散:Apple、FaceBookなど
・時間による分散:毎月購入など
保有残高ランキング
その結果、SPYD5位、VYM6位、HDV9位としっかりトップ10入りを果たしていました(2021年08月09日時点)。
ひよこも毎月購入中
私はVYM・HDV・SPYDどれもお気に入りなので、すべて保有しています。
比率に差はあれど、50万円近く持っています(そして基本売るつもりはありません🐣)。
SBIの定期買付を少し変えました🐣
✅ $HDV 1口
✅ $VYM 1口
✅ $SPYD 1口
✅ $VIG 1口
✅ $GLDM 1口4~5 万円/月の予定です
高配当3兄弟に金、そして連続増配
9月からはこの布陣でいきます!みなさんのETF投資方法も教えてください♪#投資初心者 #投資家さんと繋がりたい #米国株
— ひよこ@20代×投資×プログラミング (@hiyoko_lets_go) August 7, 2021
VYM・HDV・SPYD比較
それでは、3種類の米国高配当ETFについて比較していきます。
まずは基本情報からどうぞ。
SPYDは2015年~と比較的新しいETFです(故に過去情報が少なくて比較が難しいです。。。)。
一方でVYMは2006年~のためリーマンショックを経験しているETFになります。
配当利回りは4.00%でSPYDが最も高く、経費率はいずれも低い値を示しています。
経費率は低いに越したことはないのですが、いくつか基準を設けています。
以下の基準をオーバーする経費率の場合、熟考するようにしましょう!
- インデックス投資:0.2%まで
- ETF:0.1%まで
銘柄数としては、VYMが最も多く400程度。
分散を効かせるという意味ではVYMが良いという判断になります。
続いて価格推移は次のようになっています。
3種ともコロナショックの影響を受けつつ、2021年には最高値を更新しています。
VYMは高い価格で推移しており、コロナからの回復も早く分散投資の効果が見れています。
HDVもしっかり回復し配当利回りと合わせると安定した成績を残しています。
SPYDはコロナの影響を大きく受けました。下落幅は最大で、SPYDはもうダメかと囁かれていましたが、2021年6月の配当利回りは増加し、2021年8月時点では高値で推移しています。
VYMやHDVと比較すると遅れを取ったものの、流石です。
ここから、各ETFについてもう少し詳細をお伝えできればと思います。
VYM
VYMには約400銘柄含まれており、他の2つのETFと比較して多くなっています。
故に配当利回りが低くなっていますが、経費率もその分低くなっています。
また、銘柄数が多いこともあり、銘柄組み換えは年1回行われます。
VYMに含まれる銘柄の比率は「時価総額加重平均」によって求められます。
つまり、「時価総額の大きい企業ほど割合が大きくなる」ということです。
銘柄とセクターの割合を載せておきます。
組み入れ上位銘柄を見ると、インテルなどの成長企業が入っています。
また、セクター比率を見ると、金融を多く含み不動産が含まれていないことが分かります。
HDV
HDVは財務優良な高配当株70~80銘柄から構成されています。
銘柄組み換えは年4回と多く行われ、3種の中では経費率が最も高くなっています(ほとんど変わらない誤差の範囲ですが🐣)。
それではVYM同様に、構成銘柄とセクターの図を示します。
XOMやJNJなどの高配当企業を中心に、生活必需品・エネルギー・ヘルスケアの割合が高いことが分かります。
SPYD
SPYDはS&P500の上位80銘柄を同じ比率で含むETFです。
配当利回りは最も高く4.00%で、1月と7月の年2回リバランスされます。
構成銘柄とセクターは以下の通りです。
SPYDは、他の2つと比較して不動産の割合が多くなっていることが分かります。
米国高配当ETFのメリット・デメリット
ここまで高配当ETFについてお話してきましたが、高配当ETFにも良い面悪い面がございますので、いくつか書いていければと思います。
メリット
- キャッシュフローを感じることができる
- 配当金として口座に支払われるため、お金が増えていることを身近に感じられる
- キャピタルゲインも見込める
- 配当金としての報酬だけでなく、優良ETFの場合キャピタルゲインも見込むことができる
デメリット
- つみたてNISAとの比較: 税金がかかる(二重課税)
- 配当金を受け取る際に税金がかかってしまうため、損をしてしまう
- 分配金の再投資ができない(つみたてNISAの投資信託などは分配金を再投資することができるため、税金を取られることがありません)
- S&P500との比較:成長性に欠ける
- 高配当株は基本的におじいちゃん企業が多く、今後の成長性はあまり期待できません(したがって、GAFAMなどに投資した方が良いという方も多いです)
- 個別株との比較:経費率がかかる
- 個別株でない分、経費率がかかってしまう
ひよこさんは、なぜ高配当ETFを購入しているのですか??
私の場合、①つみたてNISAで成長性を取りつつも、②高配当ETFで配当金を感じながら、③足りていないセクターを補っているイメージです。個別株だけだとこの辺りの調整が難しいので。
好みやリスクの考え方、資金の余裕にも依存するので、どちらが良い悪いではなく、良い面と悪い面を理解した上で投資していくことが大切ですね!
まとめ
本日は米国高配当ETFを3種ご紹介いたしました。
- VYM
- 銘柄数:約400
- 配当利回り:2.83%
- 経費率:0.06%
- コアセクター:金融
- HDV
- 銘柄数:75
- 配当利回り:3.57%
- 経費率:0.08%
- コアセクター:生活必需品・エネルギー・ヘルスケア
- SPYD
- 銘柄数:80
- 配当利回り:4.00%
- 経費率:0.07%
- コアセクター:不動産(VYMと比較より)
私は今回ご紹介した米国ETFをSBI証券を利用して購入しています。
他の証券口座とは異なり、ETFの定期買付ができるので大変おすすめです。
米国ETF以外の投資方法についてご紹介した記事はこちら↓↓
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