おはようございます、こんにちは、こんばんは。
ひよこです(@hiyoko_lets_go)。
本日は、2022年4月の収支報告と市場動向についてです。
収支報告概要です。
今月の市場トピック概要はこちらの通りです。いずれもウクライナ情勢深刻化が大きく影響している内容となっています。
- 1ドル130円台へ。20年ぶりの円安水準
- エネルギー関連銘柄は手堅く続伸
\前月(2022年3月)の収支報告はこちら/
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こんな方におすすめ
現在はデータサイエンティストとして大企業で活動しています。
1. 4月の総資産:¥10,389,791
2022年4月の総資産は、¥10,389,791(前月比+296,742円、+2.94%)でした。
2022年3月に1,000万円を達成してから順調な推移となりました
先月50万円ほどプラスになった翌月とは思えないくらいの増加。
以下の図は、社会人2年目の資産推移です。
主な増額要因は以下のとおりです。
- 円安
- エネルギー関連銘柄の株価上昇
米ドルの利上げにより円安が加速し、20年ぶりの円安水準へ。
また、ウクライナ情勢や金利上昇に伴い、不安定な市場が続く一方でエネルギー株中心に続伸。
2. ポートフォリオ
ポートフォリオは以下の通りです。
軒並み失速する中で米国バリュー株が好調。初の74%へ(73.1%⇒74.0%)。
また、ゴールド(金)は先月からの好調を維持し続伸(1.38%⇒1.53%)。
ロシアへのけん制や中国のロックダウンを受け新興国株は低迷(6.21%⇒5.81%)。
3. 市場動向
今月の主なトピックはこちらです。今月は米国市場中心に記載していきます。
- 1ドル130円台へ。20年ぶりの円安水準
- エネルギー関連銘柄は手堅く続伸
a. 米国市場
主な投資対象である米国市場の市況です。
米ドル円
先月から継続して資産分散の重要性を感じさせられる相場となっています。金利上昇が想定される中では米国ドルを保持しておくことが大切になります。
指標推移
年初来の主要指標の推移(青:S&P500、オレンジ:NASDAQ、水色:ダウ)。
2022年4月の主要指標の推移(青:S&P500、オレンジ:NASDAQ、水色:ダウ)。
それぞれ4月中旬から下落。年初来9%以上のマイナスを記録しており不安定な相場が続いています。
- S&P500:-9.04
- NASDAQ:
- ダウ:-5.19
円安・利上げが騒がれる中で、ひっそりとNASDAQが年初来20%下落を記録しました。これは完全にベアマーケットに入ったと言ってよいでしょう。また、月間13~14%の下落はリーマンショック以来の下げ幅となりました。
私の大好きなダウですら月間5%以上の下落。ハイテク株には厳しい状況が続きます。。
米雇用統計(2022/5/6)
5月のトピックになりますが、先日米雇用統計の発表がありました。結果は以下のとおり。
実績 | 予想 | |
雇用者数 | 42.8万人 | 39.1万人 |
失業者数 | 3.6% | 3.5% |
概ね市場の予想通りの結果となりました。これを受け、インフレ高止まりが意識されFRBによる金融引き締めが続くとの警戒から相場は下落傾向に。
5月上旬の相場としては、インフレ懸念により売りが大きくなる一方で、売られすぎを意識した買いも増えるなど不安定な状況。来週5/11に控える消費者物価指数(CPI)を見て今後の動きを検討することが懸命ではないでしょうか。
高配当ETF
2022年4月の主要高配当ETFの推移です(青:VYM、オレンジ:HDV、水色:SPYD)。
- VYM:-2.30%(年初来:-2.30%)
- HDV:-1.22%(年初来:+5.05%)
- SPYD:-0.48%(年初来:+3.44%)
金
年初来のゴールド(金)の推移です。
金:-2.47%(年初来:+4.61%)
株式市場の不安から安定資産に流れている格好。分散投資の恩恵を受けられる形に。
長期的な目線では株式に投資妙味があるためポートフォリオの10%程度に抑えておきたいものの、(下落相場など)特定断面において資産を守るためには必要な投資になると思います。
年初来の (AGG)の推移です。
AGG:-4.59%(年初来:-10.04%)
私も2022年の後半以降、定期購入を再検討予定です。やはり年利3%程度のキャッシュフローを得たい場合には
は優良な投資先になり得ます。b. 仮想通貨
年初来の仮想通貨(ビットコイン)の推移です。
BTC:-16.74%(年初来:-18.09%)
4. 今後の動向
市場が混乱する中ですが、今後の動向と検討したい投資先を記載いたします。
a. 米国株
目安としては、2022年は買い場、2023年以降に株価増をイメージしています。景気回復と共に増益基調は継続すると見られており、市場の混乱が収束すれば株価は回復する展開を想定。
リスク懸念としては以下のとおりです(引用 :三菱UFJ信託銀行 )。
リスク要因 | 詳細 |
b. エネルギー関連株
続いて、2022年に投資妙味があるセクターについてです。
代表的なエネルギーETF「バンガード 米国エネルギーセクター ETF(VDE)」。
先月ご紹介したところから更に上昇し、現在年初来で+38.95%(4月:+8.16%)と順調。
一時的に下落するタイミングこそあれど、トレンドは続くことが予想されます。RSIなどの様子を見つつ、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
5. 所感と今後の展望
今月の総資産は¥10,389,791(前月比+296,742円)。
1,000万円台をしっかりキープすることができました。まずは6月のボーナスまで淡々と積み上げていきたいと思います。
2022年4月のトピックはこちら
- 1ドル130円台へ。20年ぶりの円安水準
- エネルギー関連銘柄は手堅く続伸
・米国株全体:4
・ :利上げ後の上昇に期待。2022年後半以降の投資を検討。
継続して上昇の可能性あり。
ボラが大きい。優先度は低い。
市場 | 市況と今後の対応 |
米国 | ・インデックス投資:定期購入を継続 ・高配当ETF:定期購入を継続 ・エネルギー株を中心にタイミングを見てスポット購入(VDE) ・増額はしない |
国内 | ・自社株買いのみ継続 ・増額はしない |
仮想通貨 | ・一旦ストップ |
新興国 | ・ETFの定期購入(四半期に一度)を見直し⇒半年に一度 |
金 | ・ETFの定期購入を継続(毎月) ・増額はしない |
・ETFの定期購入(四半期に一度)を見直し⇒半年に一度 ・ |
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