本日は、「Pythonの学習方法」についてご紹介します。
これは実際に私が体験し、効果のあった方法です。成長できることは間違いないと思いますので、どうぞ最後までご覧ください。
結論:ゲームをつくろう
Python初心者の方におすすめする学習方法は、「ゲームをつくること」です。
Python学習で躓くポイントは大きく以下の2点です。
- 学習を続けられない(時間が割けない、やる気が出ない)
- 文法が分からない(使いどころが分からない)
この2点ともに対応しているのがゲームづくりです。
Pythonでゲームをつくることで、1~2ヶ月後にはPythonというプログラミングを一通り理解し、扱えるようになっていることでしょう。
◆ Windows10へのインストール方法を解説(スクリーンショットあり)
◆ 仮想環境の構築~venvの設定方法~
◆ Pythonでできること(概要や始め方、学習方法までざっくり紹介)
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Pythonでゲームをつくる
ここでは、初心者にゲームづくりをおすすめする理由について、実体験を踏まえながら解説します。
Pythonでゲームをつくるメリット
躓くポイントに沿ってメリットを話します。
Pythonでゲームをつくるメリット!
- 学習を続けられない(時間が割けない、やる気が出ない)
⇒ - 文法が分からない(使いどころが分からない)
⇒ 使い方を実感しながら学ぶことができる、クラスの考え方や文法をまとめて学習できる
まず、ゲームづくりは圧倒的に楽しいです。この感覚が非常に重要です(ゲームにあまり興味がない方は他のアプリ開発でも良いと思います)。
「ゲームを作る」という大いなる目標があるため、学んでいる最中に迷子になってしまうことがほとんどありません。これは、学習を継続するために重要な要素になります。
そして、ゲームづくりの場合、「必要な機能を実装するためにどうすればいいか」を確認する作業を繰り返すため、実際に使い方を実感しながら学ぶことができます。
大規模なゲームを作ろうとすればするほど、難易度の高い文法やライブラリ、関数を用いることになり、Pythonを幅広く学習することができるのです。
2ヶ月間ゲームづくりに没頭した結果、スキルが爆上げ
少し私自身の昔話をします。
学生時代にPythonに出会い学ぶことになったのですが、同じように「ゲームづくり」を命じられました。2ヶ月間でPythonでゲームをつくり、発表するという内容でした。
当時の私はプログラミングスキルを持っているわけではなく、むしろプログラミングに対して苦手意識さえありました。
しかし、ゲームが好きだったということもあり、どんどんのめり込んでいき、2ヶ月という時間はあっという間に過ぎ去っていきました。
その結果、つくったゲームを発表する頃にはスキルが爆上げしていました。
基礎的な文法の理解をはじめ、分からない部分を自分で調べられるようになったことが大きな成果でした。
この時点で私に怖いものはなく、例え分からなくても自分で解決できる「自走力」が身についていたのです。
・自分で問題を解決することができる「自走力」が身につく
Pythonでゲームをつくる際におすすめの書籍とサイト
Pythonでゲームを作る際には、書籍やサイトを見ながら行うのが良いと思います。
書籍では『を推奨します。 』
イラストが多く、説明も丁寧であるため初心者でも読みやすい内容になっています。そして、基礎を学習した後にゲームづくりにも挑戦することができます。
サイトとしては、『pygame』を扱っているサイトが良いでしょう。『pygame』によってつくられたゲームは多くあるためここでは明記しませんが、あなたの読みやすいサイトを検索してみてください。
私自身、最初に『pygame』でシューティングゲームを作りました!
最初は難しいと感じるかもしれませんが、ネット上に多くの情報が出ているため自分で調べる力を身につけるには持って来いです。
Python学習のポイント
ゲームづくりの効果は分かったけど、具体的に注意するポイントはあるの?
私が実際にやってみて効果があると思う5つのポイントをご紹介します!
1. 実際に手を動かす
2. 毎日触れる
3. 100時間学ぶ
4. 義務じゃない、楽しむ
5. SNSで発信する
「1. 実際に手を動かす」
本やサイトを見て学んだ気になるのは危険です。実際に手を動かして、アウトプットすることが大切。プログラミングは暗記科目ではありませんから。
「2. 毎日触れる」
毎日10分で良いので学習を継続しましょう。毎日のルーティンになってしまえば勝ちです。負けないためには辞めないことです。
「3. 100時間学ぶ」
私の持論ですが、100時間使えば大抵のことは他の人よりできるようになります。この領域まで来れば、もうPythonが生活の一部になっている頃ですから、ここからの学習は精神的ハードルが低くなるはずです。
「4. 義務じゃない、楽しむ」
やるからには楽しみましょう。楽しくなければ継続もできません。テーマとしてゲームを選んでいる理由を考えて、まずは自分が楽しめるように。
「5. SNSで発信する」
SNSで毎日やることの宣言をすることで、達成しなければという思いに駆られます。義務感が生じてしまうため、あまり望ましいことではありませんが、辞めてしまうよりはよほどいいです。また、Python仲間を見つけることもできるので、一人で取り組むよりも気持ちが楽になると思います。
Pythonを学ぶ方法
無料で学ぶ
ここでは、無料でPythonを学ぶことができるサイトを5つご紹介します。
◆ Python-izm:辞書的に利用することが可能!
◆ paiza:無料で学べる講座あり。有料会員になっても月額600円の低価格!
◆ ドットインストール:基礎部分は無料で学習可能。動画形式で見やすい!
◆ Progate:約1/4のレッスンが無料で体験可能!
◆ Udemy:新しくプログラミングを始めたい、最初はお金をかけず簡単に始めてみたい方におすすめ
有料コースに繋がるサービスが多いため、まずは体験から始めてみてはいかがでしょうか。
他にも、無料でPythonを学ぶことができるサイトやイベントをこちらで紹介していますのでぜひ参考にしてください(【すべて無料】無料でプログラミングを学ぶ方法4選(初心者向け))。
書籍で学ぶ
また、サイト以外にも書籍で学ぶ方法があります。
数千円~というリーズナブルな価格であり、完全無料のサイトよりも信頼性があることからおすすめできる方法です。
私もはじめてPythonを学ぶ時は、書籍を用いて学習しました
今回は私が実際に呼んで、良いと思った書籍を3冊ご紹介します。
1. Python1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ
ポイントは何と言っても分かりやすさ。独学だと挫折してしまう方が多いですが、この本なら大丈夫、そう思える1冊です。
2. たのしいプログラミングPYTHONではじめよう!
こちらもイラスト豊富で分かりやすさのある1冊です。
Pythonを学ぶ際にまず最初にやるべきはゲーム制作だと思っています。継続しやすいですし、目的を持って自主的に調べる力が見につくからです。
この本は、基本の学習の後にゲーム制作まで体験することができます。
3. 独習Python
Python以外のプログラミング言語にも対応している「独習」シリーズです。
解説⇒例題⇒確認という学習の流れを抑え、サンプルコードで実際に手を動かしながら学ぶことができます。
初心者からきっちり学びたいという方におすすめの1冊です。
まとめ
Pythonは今最も人気のあるプログラミング言語のひとつです。
Pythonを習得することで、アプリ開発や機械学習・AIモデルの構築を簡単に行うことができるようになります。
初心者の方には「ゲームづくり」がおすすめです。
学習効率は群を抜いていると思います。たった1~2ヶ月で成長を感じられるでしょう。ぜひ挑戦してみてください。
どうしても独学が難しい時は、プログラミングスクールという方法があります。
私のおすすめは『TechAcademy』です。
質問することですぐに分からないところをクリアにできますし、進捗をサポートしてくれるため確実に成長することができます。
無料相談を実施しているため、まずは話を聞いてあなたのスタイルに合っているかどうか確認してみるのが良いと思います。
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